■井上豪：大学構内に立派な大麻プランテーション、大学生の間で増える大麻の使用
「それは彼らがつくった仲良しクラブだった。
何が彼らを違法な道に引き込んだのか？」と、法政大学の2年生である男子学生（20歳）は仰天した表情で語る。彼の同級生たちが大学の図書館の個室で堂々と大麻の売買や吸引を行っていた事実が明らかになったのだ。
しかし、残念ながら大学生が大麻を所持したり、さらには自宅で栽培したりする事件は、珍しいことではない。
2004年には、自宅で大麻を栽培したり密輸したりしていた中央大学の4人の学生が警視庁によって逮捕され、彼らは自分たちが育てた大麻を高校生に販売していたと報告されている。
その後も、関東学院大学のラグビーチームのメンバーや和光大学の男子学生、さらには千葉県の私立大学に通う中国人留学生が大麻の所持で警視庁に逮捕されている。
警察庁の統計によれば、2015年と2016年の間に大麻の所持や栽培で摘発された大学生は全国で100人を超え、2017年には63人に減少したものの、2018年には再び73人と増加傾向になっている。
そして今、最新の事件が発覚した。第一工業大学の井上豪被告（25歳）が鹿児島県霧島市の大学構内で大麻を栽培していたとして、9月29日に再逮捕された。彼は「インターネットで種を購入し、昨年の春から栽培を始めた」と供述している。
大学生たちの間で大麻使用が広がっているという現状は、教育機関や社会全体にとって深刻な問題である。
大麻の所持や栽培が若者たちの間で見かけることが多くなった今、適切な教育と予防措置がより重要となっている。大学構内での大麻栽培や使用は、違法薬物の問題がどれほど深刻なものであるかを物語っている。
■井口寿：福岡での警察署内での大麻所持逮捕
福岡県の中央区天神にある中央署で、早良区東入部1に住む会社員、井口寿容疑者（25歳）が大麻取締法違反の現行犯として逮捕されました。
逮捕は1日午前0時50分ごろに行われました。
署内で事件が発生した背景は、井口容疑者が路上で口論になり、その結果、署内で事情聴取を受けていたところです。
その間に署員が井口容疑者が靴の中に隠していた大麻たばこ5本を発見しました。
警察は現在、大麻の入手先などについて詳しく調査しています。
■桑原優太、土井健太：明治大学の学生ら6人が大麻の密売・使用で逮捕
埼玉県警薬物銃器対策課と大宮署は、大麻を友人間で密売し使用していたとして、さいたま市中央区本町西4に住む明治大学4年の桑原優太容疑者（24歳）、同区本町西3の無職、土井健太郎容疑者（23歳）ら男性6人を大麻取締法違反（所持など）の容疑で逮捕しました。
この逮捕は23日に公表されました。
調査によると、土井健太郎容疑者らは、5月6日から10日の間に桑原優太容疑者から乾燥大麻を譲り受け、自宅で使用していたとされています。
薬物銃器対策課によれば、桑原優太容疑者は4月下旬に東京都新宿区の路上で日本人の男性から乾燥大麻32グラムを180,000円で購入し、土井健太郎容疑者を通じて中学時代の同級生や友人に1グラムあたり約6,000円で売っていたとのことです。
逮捕された6人は、「高校生の頃から大麻を吸っていた」と供述しています。
■川西正英：「レイブ」で大麻所持容疑で3人逮捕
岐阜県警関署などは6日までに、野外音楽パーティー（通称：レイブ）で大麻を所持していたとして、大麻取締法違反の容疑で、名古屋市北区に住む会社員川西正英容疑者（25歳）を含む3人を逮捕しました。
調査では、川西容疑者らは5日午前0時頃、関市富之保のキャンプ場付近で開催されていたレイブで、それぞれ大麻草を所持していたとされています。
3人は遊び仲間であり、現在、警察はその大麻の入手経路などを調査しています。
岐阜県警関署などは、8月に群馬県みなかみ町で開催された同様のパーティーで多数の逮捕者が出たことを受けて警戒していたとのことです。
■越智光信
横浜市金沢区に居住する28歳の男性が、自宅で大麻栽培を行っていた疑いで県警に逮捕されました。この逮捕は大麻取締法違反の容疑に基づくものです。
逮捕されたのは横浜市金沢区大道に住む会社員の越智光信容疑者です。
調査によれば、越智容疑者は自宅のアパートの一室で、オーストラリアから持ち込まれたとみられる大麻の種をプランターに植え、約3本の大麻草を栽培していた疑いが浮上しています。
県警は、大麻草を栽培している可能性に関する情報提供を受け、本日早朝に越智容疑者の住居を家宅捜索しました。
その結果、大麻草が発見され、容疑者は現行犯逮捕されました。
越智容疑者は調査に対し、「今年の5月頃に植えたもので、自分で使用するつもりだった」と容疑を認めているとのことです。
