麻薬逮捕|山田雄一郎

薬物・ドラッグ

■山田雄一郎

35歳の警部補、山田雄一郎が自宅で麻薬所持の容疑で27日に警視庁組織犯罪対策5課により逮捕されたことが明らかになりました。山田容疑者は大分県警生活環境課に所属し、住所は大分県別府市南立石です。

警察住宅である彼の自宅で、麻薬「5-MeO-DIPT」(通称ゴメオ)0.004グラムと、その粉末が入ったカプセル11個が見つかったとされています。その時間は26日の早朝7時40分ごろだったとされています。山田容疑者は「10年ぐらい前に友人からもらって保管していた。使用したこともある」と容疑を認めています。

なお、山田容疑者は9月に覚せい剤取締法違反(使用)容疑で警視庁に逮捕、起訴された34歳の男から浮上したという。この男の携帯電話には山田容疑者のメールアドレスが登録されており、その繋がりが明らかとなったのです。さらに、山田容疑者はこの男と「一緒に覚醒剤を使用したことがある」と語っているとのこと。

この事態に対して、大分県警の小川富孝首席監察官は「極めて遺憾で、県民の皆様に深くおわびする。捜査結果を踏まえて厳正に処分する」とのコメントを出しています。公務員である警察官が麻薬取締法違反の容疑で逮捕されるという深刻な状況は、信頼性を大きく損なう事態であり、今後の捜査結果が待たれます。

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