麻薬逮捕|岡澤亮容

薬物・ドラッグ

鉄道混乱と大麻所持:若者の二重の過ち

新潟県上越市寺に住む塗装工の岡澤亮容疑者(22)が、鉄道の踏切を安全確認をせずに侵入し、その後車両を放置したことで列車の緊急停止を余儀なくさせたという深刻な事件が発生しました。上越警察署は、この男性を過失往来危険と大麻取締法違反の疑いで通常逮捕しました。

鉄道遅延の原因となった行動

男性は昨年12月2日午前5時51分頃に自身の車を運転していました。その際、えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン中島踏切に安全確認もせずに進入し、更にはその踏切を交差点と誤解し、左折してしまいました。その結果、直江津発妙高高原行きの普通列車が緊急停止を余儀なくされました。事態を重く見た警察は、岡澤亮容疑者(22)を過失往来危険の疑いで逮捕しました。
その日の早朝、放置されていた車が発見されましたが、男性の姿は現場にはありませんでした。捜査を進めた結果、放置されていた車が男性の家族のものであることが明らかとなりました。その後、男性は家族に伴われて自身で出頭しました。

この一連の出来事により、えちごトキめき鉄道の運行に影響が出て、当該日には7本の列車が運休となり、約1200人の利用者に影響が出ました。

大麻取締法違反の疑い

更に、岡澤亮容疑者(22)は大麻取締法違反の疑いも抱えています。これは警察の取り調べなどを通じて明らかとなりました。具体的には、2018年11月初旬から同年12月4日までの間に、男性が国内で大麻を所持していた疑いが持たれています。
上越警察署によれば、男性はこれらの容疑をすべて認めています。現在、同署では大麻の入手ルートや、車を放置した際に大麻を使用していたかどうかなどについて、詳しく調査を行っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました