大阪の倉庫で大量の乾燥大麻が押収される
近畿厚生局麻薬取締部は、大阪府富田林市内の倉庫から押収した大量の乾燥大麻に関する事件を公表しました。この事件では、大麻取締法違反(営利目的栽培)容疑で、大阪府河南町の観光施設「ワールド牧場」の元代表取締役である海原秀展被告(51)と富田林市若松町の3人が再逮捕されました。海原容疑者は容疑を否認しています。
密栽培から密売まで、大麻取締部の捜査が続く
麻薬取締部によれば、海原容疑者は指示役として機能し、平成24年ごろから倉庫を借りて大麻草を栽培していました。彼らは収穫した大麻を加工し、密売を行っていたとされています。これまでに再逮捕された4人を含む男女計10人が逮捕され、約5億3千万円相当の大麻草や乾燥大麻が押収されたとのことです。
海原容疑者は30年8月にワールド牧場の代表取締役に就任し、今年2月に逮捕後に辞任しています。事件の捜査は麻薬取締部によって引き続き行われています。
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