麻薬逮捕|岸本智志

薬物・ドラッグ

注意喚起:キャラクターデザインの合成麻薬

ある会社員が、人気ゲーム「スーパーマリオ」シリーズのキャラクター「ワリオ」に似せた合成麻薬、MDMAの密輸を試みた事件が明らかとなりました。四国厚生支局麻薑取締部は、徳島市国府町に住む岸本智志容疑者(27)を逮捕し、送検したと発表しました。既に大麻取締法違反の罪で起訴されていた岸本容疑者は、今回の麻薬取締法違反(輸入)の疑いについても認めています。

 

複数の麻薬を取り扱い:岸本容疑者の罪状

岸本容疑者は3月の20日と21日に、スペインとオランダからMDMA合計132錠とLSDを密輸しました。さらに、5月27日には自宅で液状の大麻約0.4グラムと乾燥大麻約4.6グラムを保管していたとされています。
同部は税関からの情報を元に岸本容疑者の自宅を調査し、大麻取締法違反(所持)の現行犯として逮捕しました。そして、6月17日には麻薬取締法違反の罪で再逮捕を行いました。

この一件は、最近増えている気軽に手を出しかねないデザインの麻薬について、注意を呼び掛ける契機となりました。特に、MDMAは近年、キャラクターの形をしたものも存在し、特に若者の間で流行しているとされています。四国厚生支局麻薬取締部は、このような手軽に見える麻薬へのアクセスに対して、一層の警戒を喚起しています。

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