■鈴木規生、田中寛典
大麻取締法違反:栽培目的で種販売 輸入雑貨商逮捕 /神奈川
神奈川県警薬物銃器対策課などは、栽培目的で大麻の種を販売したとして、米国在住の輸入雑貨店「グローバルビレッジ」の社長である鈴木規生容疑者(35歳)を大麻取締法違反(原材料の提供・栽培ほう助)容疑で逮捕しました。鈴木容疑者は少なくとも約40社に種を卸し、インターネットや店頭を通じて約500人に販売し、昨年2月から10カ月間で約9000万円近くの利益を上げたとみられています。
調査によると、鈴木容疑者は昨年12月から今年1月ごろにかけて、川崎市多摩区登戸新町に実質的な店長として勤務していた田中寛典被告(28歳)と共謀し、栽培目的であることを知りながら横浜市の会社員2人に大麻の種計12粒を販売し、栽培を手助けした疑いがもたれています。鈴木容疑者は「その通りです」と容疑を認めています。