■多田貴弘、長谷川勝利
神奈川県警藤沢署は、平塚市宮の前に住む自営業者の多田貴弘容疑者(30歳)と二宮町中里の会社員の長谷川勝利容疑者(27歳)を大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕しました。
この逮捕について藤沢署が30日に発表しました。
藤沢署によると、両容疑者は大麻の栽培を目的として一戸建ての住宅を借りており、その住宅から大麻草112本と乾燥大麻1,283グラム(513万円相当)を押収したとのことです。
長谷川容疑者は既に同罪で起訴されており、多田容疑者は容疑を否認しています。
発表によれば、両容疑者は9月26日の午前1時半頃、二宮町内の住宅で大麻草を栽培していたとされ、また乾燥大麻を所持していた疑いもあります。
藤沢署の説明によれば、この住宅は住宅地に位置する2階建ての木造建築物です。
両容疑者はこの住宅を大麻の栽培目的で契約したとされています。
112本の大麻が順調に成長した場合、約500グラムの乾燥大麻が収穫できるため、その末端価格(1グラム=4,000円)に換算すると2億2,000万円以上になるとされています。