麻薬逮捕|今井直昭,奥本武晴

医療ミス・ヤブ医者

無許可販売で医師逮捕、覚せい剤使用に注射器供給

兵庫県警生活経済課は先月29日、兵庫県姫路市の今井内科循環器科の理事長で医師の今井直昭容疑者(63)を薬事法違反(無許可販売)の疑いで逮捕した。彼が規模な大量の注射器を販売し、覚せい剤使用を助長していたという。

5600本の注射器を無許可販売、複数の入手ルートを捜査中

今井容疑者は、昨年9月から12月にかけて、姫路市内の無職、奥本武晴被告(49)に対して、二回に分けて合計5600本の注射器を12万円で販売した疑いが持たれています。薬事法では、注射器のような高度管理医療機器を販売するには、都道府県知事の許可が必要とされています。しかし、今井容疑者はこの規制を無視した模様です。

奥本被告の所有するトランクルームからは、昨年12月に大量の注射器が発見され、これらは覚せい剤の密売に使用されていたと見られます。現在、奥本被告は覚せい剤取締法違反罪などで公判中です。県警は、今井容疑者以外にも複数の注射器入手ルートが存在する可能性があると見て捜査を続けています。

今井容疑者は、自身の行為について容疑を認めています。彼は、2009年11月から4年間で、医療品販売業者から約6万4000本もの注射器を購入し、そのほとんどを販売していたと供述しています。

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