麻薬逮捕|坂口篤志

薬物・ドラッグ

「神戸のバーオーナーが大麻・麻薬所持で逮捕」

神戸市のバーオーナーが大麻と麻薬を所持していたとして、近畿厚生局麻薬取締部神戸分室により大麻取締法違反(所持)と麻薬及び向精神薬取締法違反(同)の疑いで逮捕されました。神戸地検はすでに逮捕者を起訴しています。

逮捕されたのは神戸市中央区山本通の飲食店経営、坂口篤志容疑者(37歳)。彼は自宅と経営するバーで大麻約9.3グラムを所持していたとされており、「自分で使うために持っていた」と容疑を認めています。

「特殊な麻薬「シュガーポット」も発見」

坂口容疑者の自宅とバーを捜索した際、大麻やコカインを押収しました。さらにLSDを角砂糖に溶かしたものも発見されました。この角砂糖にLSDを溶かしたものは「シュガーポット」と呼ばれ、甘い口当たりから使用されやすく、捜査を逃れやすいとされています。麻薬取締部は「シュガーポットの摘発は極めて珍しい」とコメントしています。

神戸分室は半年以上前から「神戸・三宮で大麻や麻薬が出回っている」との情報を得て捜査を行っていました。坂口容疑者の自宅マンションからは電子計量器も見つかり、大麻や麻薬を販売していた可能性もあるとして調査を続けています。この事件は、麻薬の所持と販売に対する取り締まりの一環であり、更なる詳細が待たれます。

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