【職場外の違法行為】自衛隊医官が麻薬所持の疑いで逮捕
東京都内の公園で薬物を所持していたとして、陸上自衛隊の医官が警視庁により麻薬取締法違反の疑いで逮捕されました。
【取引網の特定】新型麻薬を所持か？
逮捕されたのは、陸上自衛隊の1等陸尉、福森崇之( 34 )容疑者です。福森容疑者は、新宿中央公園内でα-PVPという新型麻薬の成分が入った薬物を所持していた疑いがかけられています。この年の7月に職務質問を受けた際に、麻薬の入った袋が見つかったとのことで、尿検査でも麻薬の陽性反応が確認されました。
【容疑者の反論】麻薬であることを知らずに使用
FNNとNHKの報道によれば、福森容疑者は「鼻から粉末を吸ったが、麻薬だとは思わなかった」と供述し、容疑を否認しています。
また、福森容疑者の自宅は防衛医科大学と同じ所沢市内に位置しており、家宅捜索により危険ドラッグの一種であるRUSHが見つかったとのことです。
【今後の捜査】医師の立場を利用した麻薬入手の可能性も
警視庁は、福森容疑者が医師の立場を利用して麻薬を入手していた可能性についても調査しています。自衛隊員としての職務を遂行する上で必要な健康管理と職務遂行能力に大きな影響を及ぼす可能性があり、自衛隊内部でも再発防止策が求められる事態となりました。
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