公立中学生と会社員が覚せい剤使用で逮捕
神奈川県警平塚署は26日、公立中学3年の女子生徒(15)=茨城県笠間市=と会社員の三瓶純さん(22)=神奈川県平塚市=を覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕しました。
これによると、三瓶容疑者は昨年12月31日に自宅で微量の覚せい剤を所持し、同日に女子生徒と共に覚せい剤を神奈川県内またはその周辺で使用したとされています。
110番通報で発覚
事件は、三瓶容疑者自身が「助けて」と110番通報をしたことで明るみに出ました。警察が駆けつけたところ、二人が覚せい剤の影響で幻覚症状を示す挙動不審な状態だったとされ、その場で覚せい剤とみられるものが見つかりました。
調査に対し、三瓶容疑者は「興味があった」、女子生徒は「イライラしていた」などと話しており、二人とも容疑を認めています。女子生徒は12月頃に家を出て、事件数日前から三瓶容疑者と一緒にいたと伝えられています。また、二人はTwitterを通じて知り合い、スマートフォンアプリ「LINE」を使用して連絡を取り合っていたとのことです。
この事件は、若者を中心に広がる違法薬物使用問題を改めて浮き彫りにしました。
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