お菓子に隠された大麻:不審な輸入品を巡る逮捕
無職の山下真実容疑者(32歳、宮崎県日南市在住)と会社員の木下靖之容疑者(47歳、京都府在住)が、大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。この2人がアメリカから大麻を含むスナック菓子を輸入したとされています。
通常のお菓子とは異なる成分
捜査当局によると、二人は去年の8月に、大麻が練り込まれたブラウニーやグミ、スナック菓子を何者かに依頼してアメリカから郵送させ、日本に持ち込んだ疑いが持たれています。これらの商品は一見、通常のお菓子に見えますが、実際には大麻が混入されているとのこと。
この事件が発覚したのは、大麻が含まれたお菓子が詰まった封筒が、海外からの郵便物が集められる横浜税関川崎外郵出張所で見つかったことからです。この封筒の宛先などから2人の身元が判明し、それが今月3日の逮捕につながりました。
警察は2人が犯罪を認めているか否かについては明らかにしていませんが、この件についての調査は引き続き進行中です。
関税法違反の追加告発
さらに、門司税関は2人に対して、関税法違反の疑いで19日付けで宮崎地検に告発しました。この追加告発により、2人が直面している法的な問題は一層深刻となりました。
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