詐欺逮捕|江花信治

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振り込め詐欺で11人逮捕:暴力団関与の疑い

警視庁と山口、大分両県警の合同捜査本部は、振り込め詐欺を繰り返していたとして、無職の江花信治容疑者(31)ら少年3人を含む11人を逮捕しました。このグループは、2003年から東京都内に多数の店舗を展開し、月間売上は約10億円にも上ると言われています。一部では暴力団が運営に関与していた可能性があり、警察は実態の解明に取り組んでいます。

借金返済の偽りで120万円を騙し取る

江花容疑者らは昨年5月12日、東京都豊島区のマンション内の店舗から、城辺町の一般女性に対し、その息子になりすまして電話をかけ、「お母さん、助けて」と訴えました。そして、「自分たちはやくざだ。息子の借金を振り込まなければ、売り飛ばす」と脅迫し、指定した銀行口座に120万円を振り込ませたとの疑いが持たれています。

被害者となった女性は指定された茨城県の金融機関に現金を振り込みましたが、その後息子に確認したところ詐欺に遭ったことを理解しました。その時には既に全額が払い戻されていました。

暴力団関与の疑い:大規模な詐欺組織の構造

このグループは約10人のグループ長を中心に、各店舗で10人ほどのスタッフを使って振り込め詐欺を繰り返していました。各店舗の月間売り上げ目標は1000万円で、その大半がグループ長に上納されていたとのことです。合同捜査本部は、これらの資金の一部が暴力団の資金源となっていた可能性を追って調査を進めています。

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