【不適格な治療による死亡事故で元副院長と院長が逮捕】
昨年12月、大阪池田市の整骨院で、はり治療の資格を持たない柔道整復師から治療を受けた女性が死亡するという事件が発生しました。この件で、元副院長の岡村祐樹容疑者(26歳)と院長の吉田起祥容疑者(37歳)が逮捕されました。
【逮捕容疑:業務上過失致死と法律違反】
逮捕された岡村容疑者には業務上過失致死と、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師等に関する法律違反の疑いが持たれています。一方、吉田容疑者には法律違反の疑いがかけられています。
【「独断だった」と主張する岡村容疑者】
岡村容疑者は、自身が行ったはり治療についての容疑を認めつつも、吉田容疑者の関与については否定し、「独断だった」と主張しています。しかし、大阪府警捜査1課は、複数の患者や従業員から「岡村容疑者のはり治療は院長も知っている」という証言を得ています。
今後の捜査で真相が明らかにされることが期待されます。この事件は、医療現場での資格やルールの重要性を改めて示すものとなります。
コメント