■西村優一,鈴木琢也
10日にJR東海の社員である西村優一(28歳)と、鈴木琢也(27歳)という会社員が、愛知県警豊橋署に大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。西村氏は愛知県新城市川合赤沢に、鈴木氏は新城市二本松にそれぞれ居を構えています。それと同じ日に中部運輸局は、この事件を受けてJR東海に対して警告書を発行しました。
わずか数日前の4日には、豊橋署が同じくJR東海の社員である張山大介(27歳)を、自宅で大麻を所持していた疑いで現行犯逮捕していました。調査によれば、張山氏と西村氏は鈴木氏から大麻を購入していたと考えられています。
西村氏と張山氏は、仕事の上でも個人的にも深い関係性を持っており、東海道線の運転士として共に働く一方、同じ高校の出身という共通の背景を持っています。
一方、JR東海は今回の事件について「問題外の行為であり、捜査の状況を見た上で厳正に対処する」と述べています。社員たちの不適切な行動により、会社の信頼性が損なわれることを深く憂慮している様子が伺えます。今後の捜査の結果と、それに基づく会社の行動が注目されています。