新任教師が麻薬法違反で逮捕：神奈川県立弥栄高校が対応に悩む
東内真人容疑者（34）、神奈川県立弥栄高校の地理教師であり野球部長も兼任していたが、覚せい剤取締法違反（使用）の容疑で警視庁渋谷署に逮捕された。本件は、警視庁からの取材により明らかとなった。現時点では、東内容疑者は罪状を認めているとされている。
東内容疑者は昨年4月に新規採用され、神奈川県立弥栄高校に赴任。地理を担当し、さらに野球部の部長として、熱心に生徒たちを指導していた。彼が覚せい剤を使用していたという事実は、学校関係者を驚愕させ、生徒やその保護者たちの間にも衝撃を与えた。
教師の逮捕から学校への影響：事実関係の確認と適切な対応が求められる
警視庁渋谷署によると、今月13日に東内容疑者が自宅にいる最中に、任意同行を求めて尿検査が行われた。結果、覚せい剤の陽性反応が検出された。警視庁は、詳しい経緯を調査している。
同校によると、東内容疑者は事件発生の前日、つまり12日から休暇を取得していた。彼の逮捕報道が学校に衝撃を走らせる中、弥栄高校の武内泰郎副校長は「非常に遺憾」と述べ、事実関係の確認と適切な対応に取り組む意向を示した。
現在、学校は教育界とその他の関係者、そして何よりも生徒とその保護者たちへの説明責任を果たすべく、迅速かつ慎重な対応を模索している。一方、警察もまた事件の全容解明に向けた捜査を続けている。
