麻薬逮捕|広田智史

薬物・ドラッグ

教師の逮捕、反社会的行動で信頼を損ねる

盛岡地検は27日、非常勤講師として県立盛岡青松支援学校(盛岡市上田松屋敷)に勤めていた広田智史容疑者(38歳、同市上田堤1)を大麻取締法違反(所持)の罪で起訴した。広田被告は自宅で乾燥大麻約7グラムを保管していたとの疑いがもたれていた。この発覚は税関の通報により、盛岡東署が行った広田被告の自宅捜索からだった。

教育現場での影響、法令順守の徹底が求められる

広田被告は現行犯逮捕され、その際に「自分で使うためだった」と供述していると、同署は明らかにしている。県教育委員会教職員課によれば、広田被告は昨年4月から週2〜3日、盛岡青松支援学校の高等部で英語を教えていた。また、2001年から2007年にかけても、いくつかの県立高校で臨時講師や非常勤講師として彼の勤務経歴がある。彼の勤務態度には問題はなく、特に異常な様子を示していなかったと述べられている。
この事件により教育現場に大きな動揺が広がり、高橋嘉行・県教育長は「反社会的な不祥事で皆様の信頼を損ね、おわびする。更なる法令順守の徹底を図る」とのコメントを発表。広田被告に対する懲戒処分の検討も始まっている。

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