「教師たちの危険な選択」
教諭たちの間で禁止薬物が流通していたという、衝撃のニュースが茨城県警から報告されました。なんと、さいたま市立宮原小学校の教諭と、茨城県牛久市の県立つくば特別支援学校の教諭を含む4人が、覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されてしまいました。驚くべきことに、この中には既に起訴された者も3人います。
「社会の信頼を裏切った教育者」
一部始終を県警によると、西区宮前町に住む宮原小学校教諭の竹内重徳被告(45)は「昨年2月から覚醒剤を使っていた」と供述しています。また、ひたち野西在住のつくば特別支援学校教諭、竹中弘通被告(43)も昨年10月から覚醒剤を使用していたとのことで、その理由については「好奇心や快楽を味わいたかった」と述べています。
しかしながら、この問題は教師たちだけに留まりませんでした。千葉県松戸市小山の会社員、冨塚和夫被告(39)と岐阜県下呂市宮地の自営業者、熊崎忠容疑者(47)も逮捕されました。竹内被告ら3人は今年の1月5日頃、冨塚被告の自宅で覚醒剤を使用し、その場で譲渡するなどしていました。
さらに驚くべき事実として、熊崎容疑者が自身の勤務先で覚醒剤を所持していたとの疑いも持たれています。社会全体から信頼を寄せられる立場にあったこれらの人々が、どのような経緯で禁止薬物に手を出したのか、その背景を究明するべきです。