兵庫県警が広告会社社員の増田ルミ子容疑者を覚醒剤所持で逮捕
兵庫県警は7日、東京都中央区に住む広告会社社員であり、毎日新聞社常務取締役の妻でもある増田ルミ子容疑者（46）を覚せい剤取締法違反（所持）の現行犯で逮捕しました。増田容疑者は自宅で覚醒剤を隠し持っていた疑いが持たれています。
読売新聞東京本社を家宅捜索、私物のメモを押収
同日、県警は増田容疑者が勤務先として出入りしていた読売新聞東京本社14階の一角を家宅捜索しました。この捜索で県警は増田容疑者の私物として使っていたメモ6枚を押収したと報じられています。ただし、読売新聞グループ本社広報部は「当社は事件とは一切無関係であるのに、当社の関連会社が取引先の作業用に貸していた机の引き出しが警察の捜査対象となり、大変迷惑している」とコメントしています。
増田容疑者は密売グループの捜査過程で関与が浮上し、覚醒剤の使用容疑も調べられることになりました。兵庫県警は事件の全容解明に向けて引き続き捜査を進める予定です。
コメント