教育者とその配偶者:大麻の違法栽培の疑い
斎藤たまみ(49)と彼女の無職の夫、聡(49)の両名が大麻草の違法栽培容疑で再逮捕されました、と九州厚生局沖縄麻薬取締支所が発表しました。たまみ容疑者は沖縄県立大平特別支援学校の教員であり、両容疑者は沖縄県浦添市の自宅マンションで46株の大麻草を栽培していたとされています。
家庭内大麻栽培:医療目的の使用を主張
自宅で設けた栽培用設備で大麻を育てていたと疑われている二人は、すでに今年3月に乾燥大麻約750グラムを所持していたとして逮捕されていました。栽培された大麻について、二人は「自分たちで作った」と供述しています。この一件は、「夫婦が大麻を栽培しているようだ」という情報から調査が始まり、沖縄県警と麻薬取締支所が共同で捜査を進めてきました。
教育委員会によれば、たまみ容疑者は1995年に特別支援学校の教員として採用され、「勤務態度は良好だった」と評されていました。弁護士は、「夫が重度の不安神経症に苦しみ、その改善のために大麻を使用し始め、妻はやむなくそれを認めていた」と語っています。
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