強盗逮捕｜中西秀治

【大阪・兵庫での連続窃盗事件】

昨年3月から今年5月までの間、大阪市と兵庫県尼崎市にある鍼灸・接骨院など合計62カ所に侵入し、盗みを繰り返していたとされる中西秀治被告（42、無職、住所不定）に対する捜査が終了しました。東淀川署などは29日、窃盗容疑などで中西被告を大阪地検に最終送検しました。被害額は現金で約600万円と見られています。

【動機と被害金利用】

中西被告は「以前に首の治療のため整骨院に通っていたが、効果が見られなかったことから恨みを持った」と供述。彼が盗んだ現金は、競馬やパチンコに使用されていたとのことです。

【逮捕の経緯】

東淀川署によると、今年5月14日の朝、大阪市東淀川区にある量販店の駐輪場で、同署員から職務質問を受けた際に中西被告がドライバー3本を所持していたため、特殊開錠用具所持禁止法違反の疑いで逮捕されました。その後の捜査により、彼が一連の窃盗事件の容疑者であることが明らかになりました。