詐欺逮捕｜栗田祥吾

【近畿厚生局と京都府が不正請求で処分】

近畿厚生局と京都府は31日、「栗田整骨院・鍼灸院」の栗田祥吾柔道整復師（37）が約130万円の療養費を不正請求したとして、医療保険受領委任取り扱いを5年間中止することを発表しました。

【施術日数の水増しや不当請求が問題】

府の調査によると、栗田柔道整復師は施術日数の水増しや、施術録に記載がない療養費の不当請求などで、2008年4月から2009年7月の間に患者延べ155人分、約130万円を不正に請求していたとのことです。

この処分は、健康保険の運用を守り、不正な請求行為を抑制するためのもので、5年間の保険受領委任取り扱い中止は、医療機関にとって重大な制裁となります。