3人の男が酔い添えて無差別暴行
赤穂市内のラウンジで一晩中飲酒を楽しんでいた建築作業員の辛正義(28)、建築業者の坂本亮太(27)、そしてもう一人の建築作業員、沖雄太(26)の三人は、10月17日未明に一緒に店にいた3人の男性に対して、理不尽な暴行を加えた疑いで、赤穂署により10月19日に逮捕されました。
酔ったままの因縁から重大な暴行へ
3人の被害者は同じ店にいた20代の会社員で、一連の出来事が始まったのは10月16日の夜でした。怒りを爆発させた辛、坂本、沖の三人は、他の客たちの「態度が悪い。気に食わない」というふるまいに不快感を示し、それが衝突の火種となりました。
犯行は17日未明、約2時25分頃に始まったとされています。このとき三人の男たちは、赤穂市加里屋の市道で、標的となった被害者たちに対して、ゴルフクラブと拳を用いて約10分間にわたる激しい攻撃を加えたのです。
これにより、一人の被害者は顔の骨折などの重傷を負い、全治一カ月を要する状態となりました。また、他の二人も後頭部や腹部などを打たれ、全治3日から2週間の治療を必要とするけがを負いました。
怒りに任せて犯行に及んだ男たちは、その後、罪の意識からか、または他の理由からか、17日の午前中に自発的に警察に出頭しました。赤穂署へ最初に出頭したのは辛容疑者で、後に残りの2人も警察に逮捕されました。
3人は「間違いありません」と容疑を全面的に認めており、さらなる詳細な調査が続けられることとなりました。
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