麻薬逮捕|新谷祐一

薬物・ドラッグ

朝日新聞元記者、覚醒剤使用で懲役1年6月・執行猶予3年

朝日新聞の元記者で、覚醒剤使用により覚せい剤取締法違反罪に問われていた新谷祐一被告(33歳、懲戒解雇)に対し、東京地裁は18日、懲役1年6月、執行猶予3年の判決を下しました(求刑は懲役1年6月でした)。

判決理由を述べる際、下山誠裁判官は「新谷被告は安易に覚醒剤の効果を求めてしまった。酌むべき事情は見当たらない。覚醒剤は複数回使用されており、刑事責任は決して軽いものではない」と指摘。しかし、「彼は反省している態度を示している」とも述べました。

反省の態度認めるも、安易な動機から責任は重いと裁判官

判決によれば、新谷被告は2月15日頃、自宅で覚醒剤を使用していました。検察側は冒頭陳述などで、新谷被告が約1年前から覚醒剤を使用し始め、これまでに10回ほど使っていたと指摘しました。新谷被告自身も被告人質問の際に、「軽率に覚醒剤を使用してしまった。それにより、日常生活の不快な事柄を忘れることができた」と述べています。

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