麻薬逮捕|戸田勝宣

薬物・ドラッグ

三井物産社員が覚醒剤と大麻の密輸疑いで逮捕

三井物産社員である戸田勝宣容疑者(49)が、覚醒剤と大麻の密輸疑いで逮捕され、送検されたと東京税関成田支署と成田国際空港署が10日に発表した。戸田容疑者は東京都文京区本郷に居住しています。千葉地検は、同日に同法違反等により起訴を行いました。

起訴状によれば、戸田容疑者は、今年の3月20日午後5時半ごろ、サウジアラビアからアラブ首長国連邦を経由して成田空港に到着した際、ズボンのポケットに覚醒剤約14グラム(末端価格約85万6千円相当)と、バッグに大麻約41グラム(末端価格約24万5千円相当)を隠し持って密輸を試みたとの疑いが持たれています。

 

社員は自身の使用を疑われる麻薬を所持、企業は謝罪と改善を約束

成田空港での税関職員の検査により、自身が使用したとみられる覚醒剤が付着した焦げたアルミホイルも発見されました。戸田被告はサウジアラビアへの出張から約1週間後の帰国途中でした。取調べに対して、戸田被告は「出張先の工場で使っている原料のサンプルだと思っていた」と供述し、自身の罪を否認しています。

三井物産側からは、「ご迷惑をお掛けし深くおわび申し上げます。全社員のコンプライアンス強化に向けた取り組みを徹底していく」という公式声明が発表されました。この事案を受けて、企業としての法令遵守意識の高揚や社員への教育強化が求められるでしょう。

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