九州厚生局、薬物密売容疑で逮捕:ネットを通じて数千万円の収入を得た男性
九州厚生局の麻薬取締部が逮捕:薬物と現金を押収、暴力団との関係も調査
九州厚生局の麻薬取締部は、インターネットの掲示板や交流サイトを利用して薬物を密売したとして、東京都江東区の小高健容疑者(29歳)を覚せい剤取締法違反(営利目的譲渡)容疑などで逮捕しました。彼の自宅からは、覚醒剤約126グラム、大麻約1122グラム、コカイン約5グラムなど、末端価格計2千万円以上の薬物と現金約1500万円が押収されました。
九州厚生局の情報によれば、小高容疑者は少なくとも2年前からインターネットを通じて100人以上に薬物を密売し、数千万円の収入を得ていたとみられます。同部は、小高容疑者が暴力団住吉会との関係を疑って調査を進めています。
逮捕容疑は今年5~7月の期間において、小高容疑者が自宅に覚醒剤や大麻を隠し持ち、さらに長崎県や鹿児島県の会社員ら3人に対して覚醒剤を売り渡した疑いです。
これまでに同部は、小高容疑者から薬物を購入したとして、男女計11人を覚せい剤取締法違反(所持)容疑などで逮捕しています。