都営地下鉄助役：覚せい剤譲受で逮捕
警視庁東村山署は、覚醒剤を譲り受けたとして、都営地下鉄大江戸線月島駅助役の加藤純容疑者（39）を3日までに覚せい剤取締法違反（譲受）容疑で逮捕しました。加藤容疑者は東京都立川市在住で、逮捕に際して、「インターネットで知り合った友人からもらった」と供述しています。
逮捕の疑いは、今年の4月21日に起きた出来事に対するもので、東京都東村山市の男（45）の自宅で、彼から注射器に入った覚醒剤を譲り受けたとされています。当該男性はすでに覚醒剤取締法違反で起訴されています。
加藤容疑者の供述：ネット友人から覚醒剤を得る
東村山署の情報によれば、加藤容疑者はこの男性と他一人とともに覚醒剤を使用していたと考えられています。現在、警視庁東村山署は、この三者間の具体的な関係や覚醒剤の使用の詳細について調査を行っています。
一方、この事件について東京都交通局は「職員が逮捕されたことは大変遺憾」と述べ、事実確認を行った上で厳正に対処するという姿勢を示しています。公共の交通を運営する立場から、その社会的責任を全うするための適切な対応が求められています。
